2009年9月20日(日)慶應との練習試合
小学生は慶應幼稚舎との練習試合を行うために日吉の慶應キャンパスに遠征しました。シルバーウィーク中ということもあり参加ができなかった選手、コーチも多数いましたが収穫の多い機会となりました。活かしていきましょう!
○Primary
プライマリーは参加人数にバラつきがあり、P赤とP白の合同チームとP青の2チームで慶應3年生チームと15分(流し)を2本づつ行いました。
1本目、P青のディフェンスは日ごろ注意していた外のポジション取り(巻かれない事)が良かったです。プレイ間のハドルへの戻りも良く、Defでも試合のリズムをコントロールできました。足りないエリアは中の選手のボールプレッシャー(パスプレイの際、足が止まってQBに余裕でパスを許した)やブロークンプレイではフラグプルミスがあり、ロングゲインを許した事です。Offではハドルからのブレーク、セット、ボールスタートのテンポが良く、2シリーズともTDで終えました。
2本目では昨日の練習で取り入れたOffenseセットを中心にプレイを試しました。慣れていないせいか、リズムがつかめずに終わったが、Defenseでは相手のパスプレイを読み、2本のINTに成功。
P赤・白はQB欠席のため、Offenseが四苦八苦。スナップ、ハンドオフのミスで始まりましたが、緊張が解けてからはゲインがでる様になりました。Defenseでは3年生のスピードに苦しまされながら、あきらめずにフラッグを追う姿が印象的でした。
来週は人数も揃うのでより良い収穫が期待できそうです。P青はコーチ陣が土曜日全員都合がつかないので練習無しの方向で考えています。
(内藤 プリマリー担当コーチ)
○Kids
慶應との試
合、よいところ、悪いところ、たくさんでたよい機会でした。自信を喪失しがちなミスが多かったのですがその分何が悪かったか皆理解している部分が多く、次の機会に繋がっていると思います。引き続きのご支援宜しくお願いします。
現在、練習および試合中にうまくいかなかった際は厳しくコメントをしておりますが、本番のリーグ戦時には応援、モチベートさせることに終始します。それまでの2週間、段々とその方針にそった指導としていきます。
現在厳しくコメントしているのは、下記のチームフィロソフィに基づき、この点ができていない際にその理由をはっきりさせながら大きな声で皆が意識できるように指導しています。(この点、選手の皆さんはノートに書いています。ご父兄各位におかれましてはご確認頂き、常にシーズン中留意するよう指示頂けますと幸甚に存じます。)
1.元気(ハッスル)
2.責任(レスポンシビリティ)
3.やりぬく(ネバークイット)
技術的なこと、相手との運動能力のミスマッチにおいてやるべきことができない場合、どうすればうまくできるか、失敗を繰り返さないか、は具体的方策を指導しています。勿論習熟には選手の適正、能力にばらつきがありますので厳しすぎる面もあるかもしれません。
しかし、例えばプレーを覚えてくる、繰り替えし言われているポイントを理解していない、といったところは2.責任を果たしていないということになります。その点を理解してもらいたいと思っております。
またその場で力を発揮できなければ皆に迷惑をかけた結果敗退することにつながる、全てのプレーにおいてその責任がある、そのためにすべきことをしてほしい(例えば練習前にキャッチングやパスタイミングをあわせてくる等)、そのことを理解してほしく説いております。
十分伝え切れていないかと思い、このメールを送らせていただきました。
小4にしては極めて高いレベルを要求しています。
その中で選手はよく応えてくれ成長著しいと思います。
あと少し、この先に必ずよかった!がんばろう!と思える環境がやってくると思いま
す。
引き続きのご支援、ご協力お願い申し上げます。
追伸:
昨日はうまくいかなかった選手、自信なさそうでドキドキしている選手に対し「次頑張ろうぜ、自信もて、できるから、皆も支えてやろう」という発言が数人から自発的に出ました。周りの選手が1.元気、2.(チームメンバーを盛り立てる)責任を果たしています。とても嬉しかったです。
五味(キッズ KSチーム担当コーチ)
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