第二回早慶立定期戦 Wチーム試合結果報告
当日は冷たい雨の降る中、3試合の強行軍で、出場した選手、観戦した父兄とも厳しいコンディションでしたが、持ち前の自力とWチームのプライドで、3戦全勝の結果を残すことが出来ました。以下、簡単にその報告をさせて頂きます。
試合開始前、Wチーム担当の江崎ヘッドコーチが仕事の都合で指揮できないが、北山、北原の両コーチがベストを尽くすので、選手のみんなもWチームの最後の試合として、「自分に克つ」(自分として納得し、満足できる試合にする)ことを目的に、精一杯頑張ろうと声を掛け合って試合に臨みました。
○第一試合 Wチームvs立教小学校 20-18で勝利
昨年12月以来のブランク、コーチの不慣れ、悪コンディションなどが重なり、ラスト2分まで負けているという厳しい展開でしたが、最後はWチーム持ち前のスピードと不屈の闘志で逆転。トラポンも決めて最後を締めた試合でした。
○第二試合 Wチームvs慶応Bチーム 25-20で勝利
2試合目も最初にディフェンスのミスが出るなど苦しい展開でしたが、全員参加でそれぞれの役割をこなし、選手とコーチが相談して進めたプレー展開も功を奏して、最後はなんとか振り切ることが出来ました。
○第三試合 Wチームvs慶応Aチーム 12-9で勝利
この試合も全員参加でそれぞれの役割を果たし、闘志をみなぎらせる相手チームを振り切った試合でした。先取点は取ったものの、トラポンをインターセプトされ2点を奪われるなど、両チームの闘志がぶつかり合う緊迫した試合展開となりました。しかし、参加した選手全員が、オフェンスではタッチダウンは取れなくてもしっかりファーストダウンを取って相手の攻撃時間を少なくし、ディフェンスではそれぞれ持ち場をしっかり守って1タッチダウンに抑えるなど、一致協力して勝利した最後の試合としてふさわしい内容だったと思います。
本当に、コーチの不慣れを補って余りある選手達の能力の高さと不屈の闘志に頭が下がった3試合でした。これも、これまでのヘッドコーチを始めとするワセダクラブの指導の賜物と改めて感服するとともに、ご父兄やコーチの皆様に支えられた活動の結果であると実感しました。
Wチームを卒業する選手の皆さんも、是非このことを忘れずに、人と人との繋がりを常に感じて感謝できる気持ちを持ち続けてくださいね。長い間お疲れ様でした。コーチ一同、これからの新たな一歩に心よりエールを贈ります。(北原)
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