ドリームカップ関東大会、Wチーム(6年生)
【予選1回戦】 ○12:12 (1:0) vs. 湘南シーブリーズ
【予選2回戦】 ○19:6 vs. FFFCカーディナル
【準々決勝戦】○47-0 vs. FFFCクリムゾン
【準決勝戦】 ○13-12 vs. 練馬ブロンコス・ブルー
【決勝戦】 △12-12 (0:0) vs. FFFCレッド
予選第1戦、前半に2本リードされ後半同点に追いつくという厳しい展開で、延長タイブレイクで辛くも勝利しました。
第2戦もリードされてからの逆転勝利でした。
2試合とも、プレーが雑になり、反則・ミスが多発しました。
昨年までのワセダクラブWチームに比べて力が足りないことは自覚していましたが、
自分たちの本当の実力を再認識する結果となりました。
順々決勝からは、結果に関係なく「全員がフルスピードでプレイしよう」「これまで練習してきた基本を忘れない」の2点だけを強調して試合に挑みました。
準決勝は、ラスト2ミニッツからの逆転1点差勝ち。
決勝は、延長タイブレイク3回でも決着がつかず、大会規定によりキャプテンのジャンケンにより、
ワセダクラブの優勝となりました。
昨年のチームから7人の選手が抜け、QBとCが入替わり、不安な状況は選手も自覚していたのでしょうか。
ディフェンスは、今年から初めての3-2に変え、試行錯誤中。
オフェンスは、早慶戦で昨年のパターンをマークされ、予想どうり点の取れない試合が続きました。
「ただFFFCレッドと戦いたい」という思いで、何とか決勝に辿り着きました。
修羅場を乗り越えた選手たちは、決勝戦では無心にフラッグを追いかける、レシーバーを必死でマークする、
ひつこくブロックする、絶対足を止めない、等というフットボールの原点を最大限見せてくれたと思います。
選手も試合が楽しかったと言ってました。
勝ったからというのはありますが、素晴らしい相手と戦えた幸せを感じてくれたとしたら、嬉しいです。
決勝戦後の整列ジャンケンで負けた瞬間のFFFC選手の涙を、選手は覚えてますか。
優勝しましたが、今回の試合を通じて他チームと力の差がないことはわかってる筈です。
まだまだ、足りないことだらけです。
秋が本番です。秋の優勝を目指して成長していきましょう。
応援してくださったご父兄と選手(特に練習後に駆けつけてくれたKAチーム)、
いろいろ協力いただいたワセダクラブの全コーチの皆様、
グランド使用、練習指導とサポートいただいているビッグベアーズの皆様、
本当にありがとうございました。
中田英一
(ワセダクラブKidsWチーム担当コーチ)
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ドリームカップは初戦のタイブレーク辛勝に始まり本当に厳しい戦いの連続でした。プレーの精度や大事なところでのミス・反則など課題も多く見つかりました。
そんな中で何とか決勝進出&同点ジャンケン優勝という結果を出すことができたのは、選手みんなの「勝ちたい」という気持ちとチームワークの向上があったからだと思います。今年に入ってからのメンバー、ポジションの変更や新しいシステムの導入などKWは試行錯誤の連続でしたが、選手が(少しずつではありますが)自分で考えるようになり、そして他の選手やコーチにプレー、サインなどで意見を伝えるようになってきたことに成長のあとを感じました。
ただ今回の5試合を通じて、技術、スピード、集中力、適応力などまだまだ足りないところが多くあることを選手自身が実感したはずです。これからは「ドリームカップ優勝チーム」として間違いなく注目度がアップしていきますので、もっと強くなるためには何をするべきかをチームみんなで考え、そして秋の大会優勝を目指してしっかりと練習をしていきましょう。コーチ陣も中田ヘッドコーチのもとで一丸となってがんばっていきます。
最後になりますが、ご父兄、ビッグベアーズ並びにワセダクラブの関係者の皆様から頂いた力強い応援・サポートにこの場を借りて改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
矢島 健(KWコーチ)
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