【ジュニア】アーバンフラッグフットボールフェスタに参加しました
11月26日に、今シーズン最後の対外試合として、第5回アーバンフラッグフットボールフェスタに参加しました。試合前に、オフェンスはショートパスを8割成功させる、ディフェンスは1対1で抜かれないことを目標に設定し、全勝を目指しました。
ジュニアカテゴリーでは以下の3チームが参加しました。
・ワセダクラブ
・浅草橋ファイブスピリッツ+洗足池ウォリアーズ
・中野七中+所沢ワイルド359ers(主力5人のうち3人が高校生<ワセダクラブOBのS君を含む>)
総当たりでの試合結果は以下の通りで、目標としていた全勝は果たせませんでした。
優勝:中野七中+所沢ワイルド359ers
準優勝:ワセダクラブ
3位:浅草橋ファイブスピリッツ+洗足池ウォリアーズ
<第一試合>
ワセダクラブは最初に浅草橋ファイブスピリッツ+洗足池ウォリアーズと対戦。結果は13対13の同点で引き分け。
11月3日の関東地区予選大会で初戦敗退した時と同様に、1stシリーズはショートパスのキャッチミスを連発し、自ら悪い流れを作ってしまいます。一方でディフェンスは小柄ながら俊敏な動きのQBにプレッシャーをかけられず、ショートパスを簡単に許してしまいます。また、あれほど注意していた一発ロングパスを2本通されるなど、約1ヶ月間課題として取り組んだ成果が見えませんでした。それでもこちらも何とか2本TD取り、同点として終了。勝ちたいという強い気持ちも執念も感じられない、コーチとしては歯がゆい試合結果でした。
<休憩>
第一試合終了後に、第二試合に対してどう切り替えていくのか選手自身で話し合い、それを結果として出すよう、コーチから厳しく指示を出しました。これを受けて、キャプテンのM君を中心に長いミーティングが開かれ、次の試合に向けた反省と、気持ちの入れ替えを行いました。
<第二試合>
相手は中野七中。中学とは言っても、高校生が3人もいる(反則チーム)アスリートチームです(笑)。選手達には今年の東日本王者のRFCを意識させて送り出しました。
オフェンス、ディフェンスともにスターターチームと1年生チームを交互に出すことで、1年生にも試合経験も積ませることにしました。
1年生チームのオフェンスでは、新人大型WRのS君へのTDパス決める大健闘。しかもこのパスはワセダクラブOBのスーパーアスリート高校生S君との競り合いに勝ってのパスキャッチで、余計に価値のあるTDでした。その後、ロングパス1発で同点にされたものの、スターターチームがTDを奪い返し、前半を2本対1本でリードして折り返しました。しかしながら、後半は地力で勝る中野七中がワセダクラブOBのS君の活躍で徐々に差を広げ、結局終わってみれば12対33で敗戦。負けはしたものの、第一試合とはまるで別チームになったかのようで、観戦していは浅草橋からは「さっきの俺達の試合で本気出してなかったんじゃないか」と言う声が聞かれるほどでした。
<練習試合>
フィールドが空いていたため、第一試合で引き分けた浅草橋と再戦。
第二試合と同様に高いモメンタムと集中力を維持。この試合も第二試合と同様にスターターチームと1年生チームの両方で臨んで、結果は33対21で勝利。
<タイブレーク>
浅草橋が中野七中に負けていたため、同点だった第一試合の続きとしてタイブレークを実施。1本づつ取り合って迎えた3回目の表の浅草橋の攻撃を防ぎ、その裏の攻撃で1年生K君へのTDパスが決まり勝利し、準優勝が決定しました。
〇講評
11月3日の地区予選1回戦敗退から約1ヶ月で多くの成長が見られました。
・自発性の芽生え~このままでは勝てない、勝ちたいという欲求による土曜練習の実施
・キャプテンM君のキャプテンシー発揮
・1年生のテクニック向上
課題はまだまだありますが、良い形でシーズン最後の試合を終えられました。
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