Jr(中学生)1月30日練習
今週も寒かったですが、雲ひとつない晴天でした。
全体でのウォーミングアップ、アジリティトレーニングの後は、基本テクニックのトレーニングメニューを行いました。その後は2月11日に予定している早実・慶応・立教との練習試合を想定しスクリメージ練習を、そして最後はサーキットトレーニングで締めくくりました。
今週は練習でいつもコーチが感じていることを書きたいと思います(これまで、何度も選手には話をしたつもりですが、なかなか伝わらないようです)。
フラッグに限らず、全てのスポーツは技術の積み重ねです。新しい技術を習得するのに、そのベースとなる技術の上に重ねなければ意味がありません。何のためにアジリティメニューを練習前に行っているか分かっていますか? アジリティで指摘されたことをより実戦的な練習で活かしていますか?基礎練習で指摘されたことを、スクリメージで意識していますか? 練習メニューそのものをこなすことは上手くなっても、それが実戦使わなければ(使えなければ)、何の意味もありません。
具体的に今日の練習を振り返ってみましょう。アジリティの時に何を注意されたでしょうか?
(1)声を出す
(2)ハリーセット
(3)背筋を伸ばし、胸を張って構える
(4)ひざを曲げて重心を低く構える
では、スクリメージ練習の時にディフェンス陣は何を注意されたでしょう?
・声を出して仲間を呼ぶ。ボールキャリアを全員で囲む。
→(1)そのものです
・相手のプレーが始まる前にすぐに動ける体制を取る(棒立ちして待たない)
→(2)~(4)そのものです
→バックペダルするときに(3)(4)ができていましたか?
自分のやっている練習が、練習のための練習になっていませんか? 以前に指摘された点(他のメニューで指摘された点も含めて)を、課題として意識して修正していますか? どんな練習メニューを行っている時にも、実戦を意識して(目の前に敵の選手がいることを想定して)練習していますか?今一度、自分達の練習に取り組む姿勢を見直して欲しいと思います。
来週から土曜練習も始ります。頑張りましょう。
Jr担当コーチ 山口
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント