Jr(中学生)4月28日練習、29日早慶戦
4月29日は恒例の早慶戦です。大学のアメリカンフットボール対抗戦の前座として、フラッグも全カテゴリで対戦します。今年は中学生だけで2試合可能となったため、第1試合が早実対慶應、第2試合がワセダクラブ対慶應で開催されました。
前日の28日は試合前ということで、スクリメージ練習を中心に、軽めの調整を行い、練習後のハドルで早慶戦では相手を圧倒する目標を確認しました。
29日の早慶戦当日は快晴。第1試合の早実対慶應の試合を全員で観戦しましたが、36対34のTFP差で早実が辛うじて勝利。2月の対抗戦の時よりも、慶應は確実に強くなっています。
試合は慶應の攻撃から。スナップミスでロスした2プレイ目にいきなりロングパスを決められます。#9が何とか追いつきフラッグプルしますが、試合開始早々にゴール前まで攻め込まれます。しかし、ここでも#9がTDを狙ったパスを見事インターセプトし、試合の流れを引き戻します。ワセダクラブもオフェンスの1stプレーでQB#11から#55へのロングパスがヒット。次のプレーでも#55へのTDパスが決まり、わずか2プレーで先制。返す慶應の攻撃では、またもサイドライン際にロングパスを決められ、TDかと思われましたが、相手の反則に救われ攻守交代。次の攻撃でも#55へのパスが連続してヒットしてTD。慶應の攻撃ではTDを奪われますが、ワセダクラブも着実なドライブを重ねTD。20対6とリードして前半を終了します。
後半はワセダクラブの攻撃から。QB#11が各コースにパスを投げ分け見事なドライブ。最後は#9が長身を活かしたパスキャッチでTDでリードを広げます。その後の攻撃シリーズを2回連続してインターセプトで失い、何れも得点され26対18と点差を縮められます。しかし、本日絶好調の#55が見事なランアフターキャッチでディフェンスかわしてTD。続く慶應の攻撃は#8が見事なインターセプトからそのままリタ―ンTDでダメ押し。39対18で見事に勝利しました。
オフェンスもディフェンスも、3年生を中心とした確実なプレーが良いリズムを作ってくれました。その中でもディフェンスはインターセプト、ゴール前ではオフェンスにも参加してTD,TFPの#9がMVPに選ばれ、試合後のセレモニーで表彰されました。試合に出場する時間が短かった選手もいましたが、サイドラインからの指示や応援も含め、チーム全員で勝ち取った見事な勝利でした。
Jr担当コーチ 山口
| 固定リンク
「4 フラッグフットボール試合」カテゴリの記事
- 2024年4月29日 第72回早慶戦(2024.05.06)
- リトパンさんと定期交流(2024.04.29)
- シニアチーム F-league F2カテゴリ優勝トロフィー(2024.03.10)
- シニアチーム F-leagueのF2カテゴリの優勝とリーグ個人賞の授賞式(2024.02.18)
- U17日本代表選手が大会結果報告!(2023.07.18)
コメント